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グルコサミン・コンドロイチンに身長を伸ばす効果はない

今グルコサミン・コンドロイチンには身長を伸ばすという噂も出始めていますが、実はあまり高い効果は期待できません。
なぜグルコサミン・コンドロイチンに身長を伸ばす効果はないのか?なぜ身長が伸びると噂されるのか?身長を伸ばすためにはどうしたらよいか?など解説します。

1. なぜグルコサミン・コンドロイチンに身長を伸ばす効果はない?

冒頭に述べたとおりグルコサミン・コンドロイチンには身長を伸ばす効果はあまり期待できません。
身長を伸ばすためには、骨の中でたんぱく質を材料としたコラーゲン繊維にカルシウムやマグネシウム、リンといった骨を固めるミネラルが必要となります。
しかし、グルコサミン・コンドロイチンにはこのような骨を固めるミネラルは全く含まれていません。
グルコサミン・コンドロイチンで身長を伸ばすことはかなり薄いといえます。

2. なぜグルコサミン・コンドロイチンで身長が伸びる噂が出たの?

グルコサミン・コンドロイチンとはコラーゲンを生成する成分

グルコサミン・コンドロイチンとは、「アミノ糖」と呼ばれるアミノ酸と糖が混ざり合った機能性成分のひとつです。
高齢者や激しいスポーツによる関節炎を持つ人に効果をもたらします。
軟骨成分のコラーゲンの生成を助ける作用によってこれらの効果を高めています。

なぜグルコサミンで身長が伸びると噂されるのか?

身長を伸ばすには骨が伸びる必要があり、その際に骨の中で作られる組織がコラーゲンなのですが、実はこのコラーゲンは軟骨や皮膚などの骨以外の身体の様々な場所にも作られています。
そのことから、関節成分のコラーゲンと骨に作られるコラーゲンとの話が混同されてグルコサミンが身長を伸ばすという噂になってしまったのではないかと思われます。
骨を伸ばす際に作られるコラーゲンはたんぱく質から摂取できるアミノ酸で出来ているので、アミノ酸と糖で合成されたグルコサミンも多少は効果を発揮してくれるかもしれませんが、普通にたんぱく質を摂取した方が骨を伸ばす効果が高いため、グルコサミンが特別身長を伸ばすというわけではありません。

3. 身長を伸ばすためにはどうしたらいい?

骨を作る栄養素を摂取する

身長を伸ばすために必要な栄養素は、主にはたんぱく質、カルシウム、マグネシウム、リンなどの骨を作る栄養素、そして子どもにとっては不可欠な必須アミノ酸であるアルギニンなどです。
そのうちリンは加工食品の添加物に使われていることから現代人にとって不足する成分ではありませんが、その他の成分は食事量が少ない子どもや運動量の多い子どもには不足しやすい成分であるため、身長を伸ばすためには不足しないように注意する必要があります。

ビタミンDでカルシウムの摂取効率を上げる

身長を伸ばすためには骨を作る栄養素だけではなくビタミンやミネラルのように様々なサポート役の栄養素が働いています。
その中でもビタミンDはカルシウムの吸収を助けるビタミンとして効果を発揮します。
最近では、牛乳やコーンフレークなどにもビタミンDを足した商品も多く発売されているほどになっています。
カルシウムの吸収率を高めることで骨の成長が促されやすくなることから身長の伸びにも効果を発揮します。

その他、子どもの身長を伸ばす方法については、この記事も参照にしてください。

22.65.子どもの身長を伸ばすにはどうしたらよいか

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睡眠で成長ホルモンの分泌を促す

身長を伸ばすためには食事から栄養成分を多く採ることが一番効果的ですが、成長ホルモンを分泌することも大切になります。
成長ホルモンは睡眠時間の量に影響されるため、睡眠時間が短い子どもほど身長の伸びは悪くなります。
また、成長ホルモンがもっとも分泌されるのは22時~2時の間がゴールデンタイムであるため、早寝早起きする子ほど身長は伸びやすくなります。

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