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なぜたんぱく質で身長は伸びる?1日の摂取基準や過不足の注意点

たんぱく質には子供の身長を伸ばす効果があります。なぜたんぱく質で身長を伸ばすことができるのか栄養学の観点から解説します。
また、たんぱく質を摂取できる主要な食材や一日の摂取基準、プロテインで身長は伸びるかなどの気になる噂もチェックしましょう。

1. たんぱく質とは?

たんぱく質とは

筋肉や骨、皮膚などの人の身体を作るための主成分ともいえる栄養素です。
人だけでなく動物や虫などの身体もたんぱく質から出来ているほどで、生き物の身体を作るためには欠かすことはできません。
たんぱく質がなければ新しい身体の組織を作ることができなくなるため、成長期の子どもの身体作りには必須の栄養素です。

良質なたんぱく質はアミノ酸スコア100

たんぱく質とはアミノ酸からが構成された化合物のことで、全部で20種類のアミノ酸があります。
そのうち体内で作ることが出来ずに食事から摂取する9種類のアミノ酸は必須アミノ酸と呼ばれています。
必須アミノ酸がどれだけ多く含まれているかによって食材にはアミノ酸スコアと呼ばれる評価点がつけられており、アミノ酸スコア100がもっとも良質なたんぱく質といえます。

2.なぜたんぱく質で子どもの身長を伸ばすことができる?

水分以外の人の身体の成分は50%がたんぱく質で出来ているほどで、子どもの身体を作るためには欠かすことの出来ない栄養素です。
身長を伸ばすためには骨を伸ばす必要がありますが、骨を伸ばす際に必要なコラーゲンの生成はたんぱく質を材料として作られているのです。
たんぱく質を意識的に多く摂取することは骨を伸ばす材料を増やすことにも繋がることから身長を伸ばす効果を高めてくれます。

2. 1日の摂取基準と主要な食材

1日の摂取基準

0~5ヶ月ごろ 10g
6~12ヶ月ごろ 15g
1~2歳ごろ 20g
3~5歳ごろ 25g
6~7歳ごろ 30g
8~9歳ごろ 40g
10~11歳ごろ 45g
12歳以上 60g

上記の基準値が1日に摂取しておく必要のあるたんぱく質の摂取量です。
身長を伸ばす目的で摂取するのではあれば基準値より10~20gは多めに摂取しておいた方がよいでしょう。

主要な食材

人だけでなくあらゆる動物はたんぱく質で構成されているため、肉類や魚介類、卵や乳製品からはたんぱく質が摂取できます。
その他には、大豆や大豆製品には良質なたんぱく質が豊富に含まれているほか、アミノ酸スコアでの質は落ちてしまうものの主食である米や小麦、とうもろこしなどにもたんぱく質は含まれています。

このうちアミノ酸スコア100である質の高い食材は以下のようなものがあります。

  • 鶏肉や牛肉などの肉類
  • アジやサケなどの魚類
  • 牛乳や乳製品

3. 過剰摂取・不足気味による注意

過剰摂取の注意点

糖質や脂肪分は体内に蓄積されますが、たんぱく質は貯蓄されるシスムがないため採りすぎてしまって全て体外に排出されます。
そのため、過剰摂取によって太るといった心配はありませんが、体外へ排出するために分解することで腎臓に負荷がかかってしまうことから腎不全などの大病にかかる恐れがあります。

不足気味による注意点

貯蓄機能はないもののたんぱく質が不足することで、既に身体を作った箇所からたんぱく質を分解して不足分を補うこととなります。
そのため、体力や免疫力が低下するほか、成長期の子どもであれば成長障害などの危険性も高まります。
また、朝食を食べないことによってまったく糖質を摂取していない場合も身体のたんぱく質を分解してエネルギーに変換することからたんぱく質が不足する場合があります。

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5.プロテインで身長は伸びるのか?

              筋肉質になりたい方やスポーツ選手が身体を鍛える際によく飲むプロテイン。    マッチョ=プロテインというイメージで定着している方もいるかもしれません。
              実は、プロテインとは『たんぱく質』を指している名称でしかないのです。
そのため、たんぱく質を効率的に摂取することのできるプロテインは確かに身長を伸ばす効果はあるといえます。
ただし、身長を伸ばすためにはカルシウムやマグネシウム、アルギニンといったさまざまな栄養素が必要であることからバランスのよい栄養摂取が重要です。
             

6.身長を伸ばすにはたんぱく質とカルシウムだけじゃ足りない

身長を伸ばすということは骨を伸ばすことと同じことです。
骨を伸ばすためには最低でも以下の栄養素が必要になります。
              ■たんぱく質
              ■カルシウム
              ■マグネシウム
              ■リン
               ※リンは現代人が過剰摂取しやすい栄養素

特にたんぱく質、カルシウム、マグネシウムといったリン以外の栄養素は全て現代の子どもにとって不足しやすい栄養素にあげられています。
「骨にはカルシウム」といったイメージが定着していることから牛乳や小魚からたんぱく質やカルシウムは積極的に摂取しようとする方も多くいますが、実はこれではマグネシウムだけが不足しやすくなります。
また、成長ホルモンを促す作用のあるアルギニンや、栄養素の採りこみをサポートするビタミン群やミネラル類もあわせて採る必要があります。
なにかひとつの栄養素を採りこむだけではなく、様々な食材からバランスのよい食事が身長を伸ばすためには欠かせません。
食事量が少なく全体的に栄養素が不足している場合は、サプリメントを利用することも医学的には推奨されています。

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