身長を伸ばす方法

身長を伸ばすためには、「なぜ身長が伸びるのか」を理解して身長を伸ばすために正しい科学的な対処をすることが大切です。都市伝説のような迷信に惑わされることは止めて、科学的な観点で対処していきましょう。

身長が伸びる仕組

身長が伸びるのは、簡単にいうと『骨が伸びる』からです。骨は途中が伸びることはなく、骨端線で伸びていきます。骨の伸びに伴って、筋肉などが作られていくのです。
ヒトの成長には世代により特徴が有り、それを踏まえた対処が必要です。

背が伸びるのは骨が伸びているから

なぜ人の背は伸びるのか考えたことがあるでしょうか?

背を伸ばすためには筋肉や脂肪などは直接的には関係がありません。

背を伸ばすためには『骨を伸ばす』という1点を重点的にサポートすることで適切に背を伸ばすことが出来るのです。

それでは、なぜ『骨は伸びる』のか、その仕組みを理解していきましょう。

 

骨が伸びるキーワードは『骨端線』

 

骨が伸びる仕組みについては、すでに医学的に研究されていて、はっきりとした答えが出ています。

そのキーワードとなるのが『『骨端線』です。

『骨端線』とは、骨が伸びるために必要な骨の隙間といえば分りやすいでしょうか。

筋肉や脂肪のように柔軟性のない硬い骨が伸びるためには、伸びていくためのスペースが必要になってきます。

その骨と骨の間にある小さなスペースが『骨端線』と呼ばれていて、『骨端線』があることで骨は伸びることができます。

大人になると、この『骨端線』のスペースがなくなることで骨の成長が止まってしまい、背が伸びるのが止まってしまうわけです。

つまり、背を伸ばすためには『骨端線』が残っている成長期のうちに骨を伸ばさなければならないわけです。

 

骨端線を伸ばす『コラーゲン』

 

『骨端線』が骨を伸ばすためのスペースということは、このスペースを広げることで成長していく成分も必要になります。

骨端線を伸ばすために必要なのが軟骨芽細胞と呼ばれる『コラーゲン』の繊維質です。

骨と骨の間に『コラーゲン』が作られることで、骨の代わりとなる繊維質をすき間に編み込んで骨端線をさらに伸ばしてくれます。

骨と骨の隙間を広げるための、ゴムのように柔軟な布と想像してもらったら分かりやすいでしょうか。

コラーゲン繊維の布の中に『カルシウム』や『マグネシウム』、『亜鉛』といった骨の材料が染み込むことで伸びた骨を丈夫に固めていきます。

 

コラーゲンを作る『タンパク質』

 

骨の成長の基となる『コラーゲン』、これが骨の成長には欠かせません。

「じゃあ、コラーゲンを取れば大丈夫ってこと?子どもがコラーゲンを取っても大丈夫なの?」と疑問に思いますよね。

実は、背を伸ばすためにコラーゲンは摂取しなくても大丈夫なのです。

コラーゲンとは『たんぱく質』から出来ていて、人や動物の身体の中で作られます。

特に子どもは代謝もよいので『たんぱく質』を積極的に採ることでコラーゲンは身体で勝手に作られていきます。

ただし、コラーゲンが出来上がっても骨となる栄養素が不足すると骨にはならないため背を伸ばすことはできません。

背を伸ばすためのポイントは、コラーゲンや骨の基となる『たんぱく質』、『カルシウム』。『マグネシウム』、『亜鉛』といった栄養素をまんべんなく摂り、不足させないことです。

身長を伸ばす方法は、たったのこれだけ!

 身長を伸ばす為に最も大切なことは、栄養です。

 骨を伸ばす為に必要なタンパク質・カルシウム・マグネシウム・亜鉛。
成長ホルモンの分泌を促すアルギニン。
食事で摂取しにくいこれらの栄養をサプリメントで補う。

 更に次のことを実行すれば更に効率よく身長を伸ばせます。

 適度な運動
成長ホルモンの分泌を促す良質な睡眠
午後10時から午前2時までが成長ホルモン分泌のゴールデンタイムです。

大人でも身長を伸ばす方法は有るのか?

 一般的には骨端線は男子では17歳、女子では15歳くらいに閉じてしまいます。そうすると骨が伸びる隙間がなくなり、身長の伸びは止まります。
ですから、成人になってからは、成長期のように身長が伸びることはありません。
しかし、身体の細胞は絶えず入れ替わっており、骨は2年程度で新しい骨に入れ替わります。
ですから、骨を伸ばす為の栄養素は大人でも必要なのです。
骨粗鬆症などにならないためにも、骨を伸ばす為の栄養素を欠くことがないようにしていきましょう。

高校生や大学生が身長を伸ばす方法

 高校生になると、骨端線が閉じ始めます。この時期にも身長を伸ばし続けるためには、少しでも骨端線が閉じるのを遅らせることが必要です。
中学生の頃と同じようにカルシウムやマグネシウムを取り続けると、骨が固まり、骨端線が閉じてしまいます。声変わりや初潮が始まったら骨端線が閉じる時期になったと判断して、成長ホルモンの分泌を促す成分を摂取するようにしましょう。

中学生が身長を伸ばす方法

 中学生の時期、思春期に入ってからの約2年間が人生の中で最も身長が伸びる時期です。
逆に言うと、思春期に入ってしまうと、身長が伸びる最後のチャンスが訪れたと言うことになります。この期間に最大限身長が伸びるようにあらゆる手立てを尽くす必要が有ります。部活等で運動量が増えると、成長の為に回す栄養が足りなくなることがあります。充分な食事を取っても、返ってバランスを崩してしまいがちです。
この時期には、必要な栄養素を抜かりなく摂取するために、サプリメントを摂取することがとても効果的です。

中学生の女子が身長を伸ばす為に気をつけるべきこと

 年頃の女の子は、体形を気にしてダイエットに走りがちです。様々な精神的なストレスにもさらされて、成長にマイナスに働くことがあります。
しかし、ダイエットをタンパク質の摂取を増やすことで正しく行えば、身長の伸びにはプラスに働きます。ウオーキングなどの適度な運動をして、早めに就寝する習慣を付ければ、成長ホルモンの分泌が良くなります。

中学生の男子が身長を伸ばす為に気をつけるべきこと

 男子の場合には、激しい運動を伴う部活に参加する場合に、栄養が不足したり偏ったりしてしまうことがあります。運動量に応じてエネルギーを補う必要が有りますが、身長を伸ばす為の栄養がそれによって奪われてしなうことがあるのです。
栄養素の絶対量はカロリーの点では確保されても、バランスが悪くなってしまうことが起こりがちです。
それを避けるためには、サプリメントの摂取が有効です。栄養のバランスを整え、成長ホルモンの分泌を促すことが出来るからです。

小学生が身長を伸ばす方法

 小学生の時期は、平均的に身長が伸びていきます。この時期は長いですから、毎年2センチずつ平均よりも高く伸びるのと低く伸びるのでは、思春期を迎えたときに平均との差は12センチ以上も違ってきてしまいます。
この時期で最も大切なことは、カルシウム・マグネシウムに加えてタンパク質の摂取を増やすことです。
同時に、適切な運動を行い、夜は熟睡出来る環境を整えて上げることも大切です。

身長を伸ばす食べ物は何か?

 牛乳が良いという説は、部分的に正しく一部誤りです。

 身長を伸ばす為に最も必要な栄養は、骨端線を伸ばす為に必要な栄養素であるコラーゲン(タンパク質を摂取することで充分)・カルシウム・マグネシウム・亜鉛(通常不足することは少ない)ですが、牛乳にはマグネシウムが含まれていないのです。
牛乳と共に豆腐を食べれば、豆腐に含まれているにがりを通じてマグネシウムが摂取できますので、バランスが良くなります。

 更に、成長ホルモンの分泌を促す為にはアルギニン(アミノ酸の一種)の摂取が有効ですが、食品からは摂りにくいので、サプリメントから取る事がおすすめです。

 身長を伸ばす為に特別に良い食べ物は無く、バランス良く食べ、不足がちな栄養素は別途サプリメントで補うことが良いでしょう。

都市伝説(俗説や迷信)に惑わされること無く、正しく判断しましょう

ストレッチで身長を伸ばすことができるか?

 ストレッチ自体は、身体を整えるためにとても有効です。

 しかし、ストレッチで筋肉を伸ばしても、それは凝り固まった筋肉を元の柔らかさに戻すだけで、骨が伸びるわけでは無く、身長が伸びることはありません。

バスケットボールやバレーボールは身長を伸ばすのか?

 運動は、身体の代謝を高め、成長を促す働きが有りますが、運動それ自体が良いので有って、特定のスポーツが身長を伸ばすことはありません。

 因果関係は逆であって、バスケットボールをしたから身長が伸びたのでは無く、身長が高いヒトが有利なので檜舞台に立てている、と言うことが真実です。

 もちろん、バスケットボールが身長を伸ばすことに悪影響を与える事はありませんので、好きなスポーツには思い切り取り組みましょう。

 

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